12月の教室
書き初め競書のため、ひとり一点の出品になります。大作課題に挑戦した生徒たちは、スペースを工夫したり、大筆の扱いに四苦八苦しながらも、気持ちよさそうに何枚も書きました。半紙課題を選んだ生徒も、今までにないほどたくさん書きました。毛筆を選ぶことが多い中、硬筆で競いたい!という生徒も居て、得意なものを伸ばしてどんどん自信をつけてほしいと思いました。
最終日には、清書作品を仕上げた生徒からカレンダー作りをしました。時間延長で疲れているだろうと思うのに、皆、楽しそうに、たくさんの思いを込めて書いていました。いつのまにかお絵かきになってしまいましたが、字を書くことでも絵を描くことでも、筆を使うことを楽しんでもらえれば嬉しいです。
そんな中、新しい小筆で中字に挑戦した成人会員の集中力は大したものです。文字数が多いので時間がかかるのですが、黙々と書いて仕上げ、今月も全員の清書作品を提出できました。
インフルエンザの流行で学級閉鎖もあると聞きました。今年の教室はこれで終わりですが、来年は1月7日から、また、元気な皆さんとのレッスンを楽しみにしています。
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