11月の教室
戻ってきた10月号は、ひとりだけ硬筆での進級がありました。教室には12人全員分を掲示しています。見ることも大事です。直された箇所をよく見てその部分を克服していきましょう。
11月は、とめ、はね、はらい、おれ、まがりという基本練習の見直しから始め、また硬筆もしっかり直しながら書きました。が、硬筆が苦手だったり嫌いだという生徒もチラホラ。そういう場合は無理強いせず、楽しくできる毛筆を頑張ればいいかと思います。大切なことは、書くことが楽しいと思える時間を過ごすことですから。
そしてまた今月も、全員の清書課題を提出できました。左利きの一年生も、この教室の1時間だけは右利きでよく頑張りましたね。
大人の硬筆ペン字部での課題の中に、柴田トヨさんの詩があります。原文には続きがありましたので写真に入れておきます。
2013年に101歳で亡くなるまで…と言っても詩は92歳から書き始め、世に出てきたのも2009年の自費出版からとのこと。以後言葉で人々を救ってきました。いくつになっても、他人の役に立つことができるのですね。私もまだまだ頑張らないと!
さて、明日からいよいよ12月号、かきぞめ競書大会用の課題練習に入ります。画仙紙用の筆と下敷きを忘れずに。
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